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ハワイ旅行の事前検査プログラムとは?【日本でも11月開始】

[最終更新日:2020年12月1日]

ハワイ州が2020年10月15日から開始した旅行者を対象とする「事前検査プログラム」を解説。検査を受ける場所・種類、日本からの利用方法や注意点、よくある質問・疑問にもお答えします。最新情報はハワイ州の発表次第、随時更新します。

このページは、最新情報により随時更新しています。 参考・共有される場合はご注意ください。

目次

事前検査プログラムとは

ハワイ州の事前検査プログラム(Pre-Travel Testing Program)とは、ハワイに到着する全ての人に義務付けられている14日間の自己隔離を免除する制度です。

対象となる検査は、ハワイ行きの飛行機の出発時刻からさかのぼって72時間以内に、ハワイ州の認定検査パートナー(ハワイ州指定医療機関)で受けることが条件です。

米国本土では10月15日から、日本からは11月6日から開始されました。

検査費用は?

出発前に受ける検査の費用は、すべて利用者の負担です。 病院やクリニックにより検査費用や書類発行手数料は異なっており、日本では合計で15,000~40,000円前後となっています。またハワイ州指定の用紙代として約500円が加算されます。

対象になる年齢は?

5歳以上が対象です。発表当初は全年齢を対象としていましたが、5歳未満(4歳以下)の検査は不要と変更になりました。

出発地により部分的に異なる

到着する島によって異なる対応

事前検査プログラムでは、州外からの到着と州内での島間移動、どの島に到着するかによって、各島を管轄する市郡の対応が異なります。

市郡(島)州外からの到着島間(インターアイランド)
ホノルル市郡(オアフ島)州の検査プログラムで隔離免除到着時に隔離義務なし
ハワイ郡(ハワイ島)州の検査プログラムと到着空港での検査で隔離免除(どちらも必須)隔離義務あり、検査プログラムで免除(出発前または到着後)
マウイ郡(マウイ島・モロカイ島・ラナイ島)州の検査プログラムで隔離免除、到着72時間以降に任意の検査あり隔離義務あり、検査プログラムで免除(郡内の直行便・航路は隔離義務なし)
カウアイ郡(カウアイ島)州の検査プログラムで隔離免除、到着72時間~10日後に任意の検査あり(※12月2日より事前検査プログラムから一時離脱)隔離義務あり、検査プログラムで免除(※12月2日より事前検査プログラムから一時離脱)

» カウアイ島の検査プログラム一時離脱は12月2日から、陰性でも14日間隔離

ハワイ島のみ到着空港で検査を実施

ハワイ島(ハワイ郡)では、事前検査プログラムの利用者に、到着空港で抗原検査(antigen test)を実施しています。

抗原検査で陽性となった場合には、PCR検査を受けて、隔離義務または隔離免除が判断されます。 出発前に陰性でも、到着空港の抗原検査とPCR検査で陽性判定が出ると、隔離義務が発生します。

11月6日頃からコナ空港では25%(4組に1組)に対象者を減らしていますが、12月2日からは再びプログラム利用者の全員が対象になる予定です。

» ハワイ島、12月2日からコナ空港到着時の検査を全員対象に

カウアイ島とマウイ島は再検査への協力を求めている

カウアイ郡(カウアイ島)やマウイ郡(マウイ島、モロカイ島、ラナイ島)では、到着空港での検査は必須としていませんが、到着から3日間経過後に任意で検査に応じてもらう方針を採用しています。

マウイ島の検査は無料、カウアイ島の検査は有料ですが150ドル分のギフトカードをもらうことができます。

なお現在もすべての市長・郡長が、到着後の検査実施を検討しており、カウアイ島では到着後検査の義務化を州に求めています。

» カウアイ島、到着後検査でショップやアクティビティで使えるギフト券

乗り継ぎする場合は?

州外からの事前検査プログラムで隔離免除になっていれば、同日乗り継ぎの場合は、他の島でも隔離免除が継続されます。

ただし例えば、日本からオアフ島のホノルル空港に到着して、いったん空港から出たり、オアフ島に滞在してから他の島に向かう場合は、他の島での隔離義務が発生します。隔離を免除してもらうには、ハワイ州内でインターアイランド/インターカウンティの検査プログラムを再度、利用する必要があります。

乗り継ぎの例

  • 日本 → オアフ島ホノルル空港で同日乗り継ぎ → 他の島(免除は継続)
  • 日本 → オアフ島ホノルル空港で同日乗り継ぎ → 他の島(免除は継続)→ オアフ島(隔離なし)
  • 日本 → オアフ島で宿泊 → 他の島(免除は無効
  • 米本土 → マウイ島orハワイ島orカウアイ島で同日乗り継ぎ → 他の島(免除は継続)
  • 米本土 → マウイ島orハワイ島orカウアイ島で宿泊 → オアフ島(隔離なし)
  • 米本土 → マウイ島orカウアイ島で宿泊 → ハワイ島(免除は無効

日本からの検査プログラム

日本からの事前検査プログラムは、2020年11月6日の出発/到着分から開始されました。

受ける検査の種類は?

日本では認定検査パートナーとなるハワイ州指定医療機関で受ける厚生労働省が承認したNAAT(PCR検査など)が要件となります。

ハワイ州の指定を受けていない病院・クリニックで、厚生労働省が承認したPCR検査を受けても対象にはならないので注意しましょう。

» ハワイ州、日本からは厚生労働省承認の検査を要件に

検査結果はハワイ州指定の用紙で受け取る

日本での検査は、陰性だった場合、結果をハワイ州が指定する専用の用意で受け取ります。 ハワイ州の検査プログラム用として予約・受診する必要があります。

検査にはパスポートを用意

検査の受診または結果受け取り前までには、パスポートの提示を求められます。 必ず用意しておきましょう。

費用は?

日本では検査費用と陰性結果書類の発行で、15,000円~40,000円前後となっています。

病院やクリニックにより異なるので、都合のよい場所、時間で受けられる検査を比較してみるのがおすすめです。

» ハワイ行き検査費用は2万5千円から5万円前後、予約混雑や開始時期未定も

日本から利用する注意点

日本からの検査プログラム開始が発表されたため、11月6日以降は条件を満たせば隔離免除の対象になります。 ただし検査プログラムが始まったからと言って、日本からのハワイ旅行が本格的に再開される訳ではありません。

外務省は渡航中止勧告

まず前提として、外務省が渡航中止勧告を出している段階で、日本からハワイ旅行に行くのは微妙な選択肢です。国はハワイを含む米国全土に渡航しないよう勧告を出していることを理解しておく必要があります。

帰国したら14日間の待機要請

ハワイを含む米国から日本への帰国時には、空港検疫で検査が実施されています。 結果が陰性でも翌日から起算して14日間は、自宅はホテル等で待機するよう要請されます。 外出を控えるよう求められるため、実質的に通勤や通学もできないことになります。

また空港から自宅やホテルなど待機場所への移動に、公共交通機関(電車、バス、タクシー、国内線の飛行機、旅客船など)の利用を控えるよう強く要請されています。 必ず移動手段を確保しておきましょう。

この要請に従う場合、ホノルルからの国際線で羽田空港、成田空港、関西国際空港に帰国して、そのまま国内線で他の空港に乗り継ぐことはできません。

現時点では、この日本帰国時の14日間待機要請を守ることができるかが、ハワイ旅行に行けるかどうかの目安となってきます。

厚生労働省:新型コロナウイルスに関するQ&A(水際対策の抜本的強化)

ハワイ滞在中の発症や陽性判定

また検査費用や滞在中に発症したり陽性判定された場合に、実費で帰国を延期することになる可能性や入院することを想定できるかも重要なポイントです。

日本の認定検査パートナー

日本時間の10月28日、日本国内のハワイ州指定医療機関が発表されました。11月17日にも追加発表されています。 検査サービスの開始時期、料金、予約方法などは、病院・クリニックにより異なります。

都道府県北海道の病院・クリニック
北海道札幌市札幌東徳洲会病院
都道府県東北の病院・クリニック
宮城県仙台市医療法人 めざきクリニック
山形県山形市べにばな内科クリニック
都道府県関東の病院・クリニック
千葉県鴨川市亀田メディカルセンター
千葉県柏市医療法人社団翠柏会 かしわ沼南みらいクリニック
千葉県印西市日本医科大学 千葉北総病院
千葉県成田市日本医科大学 成田国際空港クリニック
千葉県千葉市青い鳥クリニック千葉
埼玉県入間市はせがわクリニック
埼玉県久喜市医療法人 早仁会 久喜メディカルクリニック
埼玉県入間郡医療法人社団 晃悠会 ふじみの救急クリニック
群馬県渋川市本沢医院
東京都板橋区IMSグループ 医療法人社団明芳会 板橋中央総合病院
東京都品川区KARADA内科クリニック
東京都港区Tケアクリニック浜松町
東京都北区つかさ内科
東京都三鷹市のざきはちまん前内科
東京都新宿区クリニックフォア四谷
東京都千代田区クリニックフォア大手町
東京都港区クリニックフォア新橋
東京都千代田区クリニックフォア有楽町
東京都港区クリニックフォア田町
東京都千代田区クリニックフォア飯田橋
東京都目黒区ロコクリニック
東京都港区三田国際ビルクニリック
東京都中央区亀田京橋クリニック
東京都港区医療法人社団佳有会 品川イーストクリニック
東京都渋谷区医療法人社団創友会 ヒラハタクリニック
東京都新宿区国立国際医療研究センター病院
東京都新宿区東京医科大学病院
東京都大田区東邦大学 羽田空港第3ターミナルクリニック
東京都中央区聖路加国際病院
東京都港区芝国際クリニック
東京都港区西新橋クリニック
栃木県栃木市よこやま内科小児科クリニック
神奈川県鎌倉市湘南鎌倉総合病院
都道府県甲信越の病院・クリニック
新潟県新潟市こばやし内科クリニック
都道府県東海の病院・クリニック
愛知県日進市うかい医院
愛知県名古屋市医療法人尚仁会 名古屋ステーションクリニック
愛知県名古屋市藤田医科大学ばんたね病院
愛知県岡崎市藤田医科大学岡崎医療センター
愛知県豊明市藤田医科大学病院
静岡県富士市医療法人社団 敬和会 遠藤クリニック
都道府県関西の病院・クリニック
兵庫県尼崎市やまさきファミリークリニック
兵庫県神戸市医療法人社団柊風会 阿部内科医院
大阪府大阪市上本町わたなべクリニック
大阪府茨木市医療法人 SKY スカイ整形外科クリニック
大阪府大阪市医療法人つづく 梅田トラベルクリニック
大阪府大阪市大阪本町メディカルクリニック
大阪府大阪市西梅田シティクリニック
大阪府大東市野崎徳洲会病院
奈良県橿原市医療法人風天会 森医院
都道府県西日本の病院・クリニック
岡山県岡山市医療法人正崇会 黒田医院
都道府県九州の病院・クリニック
宮崎県宮崎市いわさき小児科 トラベルクリニック
熊本県上益城郡はがこどもクリニック
福岡県福岡市博多ひのきクリニック

検査に関するニュース:
ハワイ、日本からの事前検査プログラムは11月6日開始
ハワイ州、日本からは厚生労働省承認の検査を要件に
ハワイ行き検査費用は2万5千円から5万円前後、予約混雑や開始時期未定も
ANAで64人がホノルルに到着(11/6)、検査プログラム開始後初便
ハワイ州、日本で36ヶ所の認定検査パートナーを追加

ハワイ州内の検査プログラム

現在、ハワイ州内で他の島に移動する場合は、オアフ島以外では14日間の隔離義務があります。

ハワイの住民が他の島に移動する場合

行き先の島が、カウアイ島、マウイ島、モロカイ島、ラナイ島、ハワイ島のいずれかである場合、事前検査プログラムの隔離免除が利用できます。ハワイ島のみ到着後の検査も対象としています(到着空港での抗原検査は対象外)。

旅行者がハワイの島間を移動する場合

日本や米本土から到着して、すぐに同日乗り継ぎする場合は、州外からの事前検査プログラムが最終目的地の島でも有効です。 ただし、いったん滞在してから他の島に向かう場合は、ハワイ州内の事前検査プログラムを利用しないと隔離義務が発生します。 他の島からオアフ島に移動する場合には、隔離義務はありません。

島間/郡間の認定検査パートナー(11/14時点)

検査はロングス・ドラッグスやホノルル空港(National Kidney Foundation of Hawaiʻi’s Consortium)で受けるのが便利です。 近くで認定検査パートナーの検査を受けられる場所を探してみましょう。

Clinical Laboratories of Hawaii
CVS Health (Longs) ※12歳以上
Diagnostic Laboratory Services (DLS)
Hawaiʻi Pacific Health
Kaiser Permanente ※会員のみ
Minit Medical
National Kidney Foundation of Hawaiʻi’s Consortium / City and County of Honolulu
S&G Labs Hawai‘i LLC
Walgreens
Urgent Care Hawaii
Vault Health(メールイン検査)

関連ニュース
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郡間/島間の検査パートナーを追加、ホノルル空港やホテルでも(11/16)

アメリカ本土からの検査プログラム

10月15日から開始された米国本土からの検査プログラムは、米国本土の住民がハワイに旅行・渡航するとき、ハワイの住民が本土からハワイに帰るとき利用するのが一般的です。日本から検査プログラムとは異なる点があります。

受ける検査の種類は?

事前に受ける検査は、PCRに限定せずCLIA認定ラボによるFDA認証のNAAT(Nucleic-acid Amplification Test:核酸増幅検査)を対象としています。PCR検査はNAATの一種です。

FDA とは Food and Drug Administration(アメリカ食品医薬品局)のことです。

米国内で検査を受けられる場所

この検査プログラムで、隔離免除の対象となるのは認定検査パートナーでの陰性結果だけとなります。

当初は米国全土に展開するCVSファーマシー、ウォルグリーンなどの薬局チェーンやカイザー・パーマネンテでの検査サービスが予告されていましたが、開始時点ではより多くの検査パートナーが発表されました。

さらにユナイテッド航空やハワイアン航空、アメリカン航空、アラスカ航空が検査サービスと提携して、西海岸の都市や空港での検査を提供することを発表しています。

日本からアメリカ本土経由での利用

例えば、ハワイ在住の方が、一時帰国した日本からハワイに戻る場合は、米本土で検査を受けてプログラムを利用することは、とくに難しいこともありません。

ただしアメリカのIDを所有していない日本国籍の場合、検査を受けられるか事前に確認が必要です。 またハワイ州の "Safe Travel" システムで承認されるかは分かりません。

一部の認定検査パートナーは、海外からの渡航者にも検査を提供する見込みです。 ただし米国内での滞在住所が必要になる可能性があるので、検査する経由都市で1泊したほうが良いと考えられます。

米国内の認定検査パートナー(11/14時点)

American Family Care (AFC Urgent Care)
American Samoa Department of Health
Atlas Genomics
Bartell Drugs
Capstone Clinic
Carbon Health
CityHealth Urgent Care
Clarity Lab Solutions
Color(メールイン検査)
Costco Wholesale / AZOVA
CVS Health
Discovery Health MD
Go Health Urgent Care
Kaiser Permanente(会員のみ)
Quest Diagnostics
UC San Diego Health
University of Washington Medicine
Vault Health(メールイン検査)
Walgreens
WestPac Labs
XpresCheck
アメリカン航空
アラスカ航空
ハワイアン航空
サウスウエスト航空
ユナイテッド航空
オークランド国際空港(OAK)

» ハワイ州、事前検査プログラムの検査パートナーを発表

検査に関するニュース:
ハワイの事前検査プログラムに検査方法の選択肢、航空会社が出発空港でも
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ユナイテッド航空が空港で検査提供、ハワイ渡航に対応
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シアトル・タコマ国際空港で11月4日から検査サービス、ハワイ渡航にも対応

海外からの検査プログラム

12月中旬よりカナダからの事前検査プログラムが開始されることが発表されています。 ハワイ州では今後、韓国や台湾、ニュージーランドなどからも旅行者の受け入れを再開したいとしています。

プログラム利用の手順

このプログラムを利用する流れはこちらです。

  • ハワイへの航空券を手配する
  • ハワイ州の "Safe Travels" に旅行情報を登録する
  • 検査を予約する(ハワイ行き飛行機の出発時刻前の72時間以内の検査のみ)
  • 認定検査パートナーの病院・クリニック・空港で検査を受ける
  • 出発前の24時間以内に "Safe Travels" で健康情報を追加する
  • 到着空港でスキャンされるQRコードを "Safe Travels" で取得する
  • 陰性結果が出ている場合は "Safe Travels" にアップロードする(または原本提示)
  • 日本からは陰性結果書類の原本も持参して到着空港で提示
  • 承認されるまでは隔離義務が発生

2020年9月1日から検査プログラム利用の有無に関わらず、"Safe Travels" への事前登録が必要です。日本から直行便でハワイに向かう場合も、事前に必ず登録しておきましょう。

検査を受ける期間

ハワイ行き飛行機の出発時刻からさかのぼって72時間以内に受ける検査のみ対象になります。 日本国内で乗り継ぎがある場合でも、ハワイ行き直行便の出発時刻が基準となります。

出発曜日と時刻の例検査できる期間
フライトが月曜日の20時発金曜日の20時以降
フライトが火曜日の20時発土曜日の20時以降
フライトが水曜日の20時発日曜日の20時以降
フライトが木曜日の20時発月曜日の20時以降
フライトが金曜日の20時発火曜日の20時以降
フライトが土曜日の20時発水曜日の20時以降
フライトが日曜日の20時発木曜日の20時以降

出発前72時間以内のハードル

仮に日本でハワイ州の要件を満たす検査が受けられる場合、出発前72時間以内に検査結果を受け取るのは難しい可能性があります。

例えば、木曜日の20時に出発する便に搭乗する予定であれば、月曜日の20時以降に検査を受ける必要があります。 火~木曜日の出発前までに検査結果を受け取れることができ、陰性であれば問題ないことになります。

土日にクリニックが休業日で検査や結果受け取りができない場合、出発日によってはさらに難しくなります。 日曜日の夜便なら木曜日の夜以降に検査を受けて、金曜日には結果を受けとらなければいけない可能性もあります。

よくある質問(FAQ)

出発・到着までに結果が出ないときは?

11月24日から検査結果を出発前に受け取ることが条件として追加されました。 出発後に陰性結果を受け取っても、隔離免除の承認は受け付けられません。

10月15日の開始時点では、出発/到着までに検査結果が出ない場合、結果のデータ受信までは隔離、陰性結果書類を "Safe Travels" にアップロードして承認されれば隔離が免除されています。当然、結果が陽性であれば滞在中は、14日間の隔離義務が続きます。ただしこの制度は11月23日で終了となります。

日本からの検査プログラムでは、ハワイ州指定の用紙で受け取る検査結果の原本を持参・提示することが求められており、11月24日からも大きな変更はありません。

» ハワイの検査プログラムが条件を強化、11/24から出発後の承認不可に

同行者の誰かが検査を受けていない場合は?

認定検査パートナーでの陰性結果がない場合は、到着後14日間の隔離義務があります。

ホテルのチェックイン時に、"Safe Travels" で隔離義務または免除をチェックされるため、隔離義務のある人と免除になっている人が同じ客室に宿泊することはできません

隔離義務の対象者は期間中、客室から出ることはできず、他の人を客室に招くこともできません。つまり14日間の隔離義務期間中は会うことはできません。

検査で陽性だった場合は?

もちろんハワイへの出発はキャンセルになります。 検査を受けた病院・クリニックの指示に従うことになりますが、場合によっては保健所へ通知してもらえることもあります。

家族・グループの誰かが陽性だった場合の取消料は?

旅行会社や航空会社により対応は異なります。 キャンセルする場合、基本的にはとくに同一予約でない場合、他の人は取消料(キャンセル料)が必要になる可能性が高いと想定されます。

ハワイ到着時のチェック

事前の検査で陰性だった場合、ハワイ到着後の自己隔離が免除されますが、ホノルルやマウイ島カフルイ、ハワイ島コナ、ハワイ島ヒロ、カウアイ島リフエなどの到着空港では、引き続き検温などのスクリーニングが実施されます。

旅行・健康情報の事前オンライン登録

当初は健康情報をヘルスフォームに記入して提出する方法をとっていましたが、9月1日からはオンラインによる事前申請に変更されました。

ハワイ州が州外からのすべての到着者とハワイ諸島内での国内線到着者に義務付ける制度で、"Safe Travels Application"(セーフ・トラベルズ)の名称で運用が始っています。

事前検査プログラムの開始後も同様に事前登録が必要になる見込みです。 また陰性結果書類がない場合は、隔離期間中に毎日のオンラインチェックインが求められます。

» ハワイ州、9月1日から到着者に事前オンライン登録「Safe Travels」を義務付け

検温・発熱スクリーニング

ハワイの空港に到着時には、発熱スクリーニングとして体温チェックが実施されます。 体温が38℃(華氏100.4度)以上あった場合には、さらに追加検査を受ける必要が出てくる可能性があります。

ハワイの空港到着時には検査できない

ハワイ州が事前検査プログラム導入で参考にしたアラスカ州では、到着時に空港で検査する選択肢も用意してます。

しかしハワイの場合は旅行者が多く、到着時の検査は現実的に難しい部分もあり、空港での検査は提供されません。

ハワイ島(ハワイ郡)が実施している到着空港での検査は、出発前の検査に加えて実施される再検査です。 到着後の検査だけでは隔離免除にはなりません

» ホノルル市、空港到着時の検査サービスを計画

ハワイ州の14日間自己隔離とは

ハワイ州では3月26日から住民を含むすべての到着者を対象に、14日間の自己隔離を義務付けています。

空港での検疫時に指定されたホテル客室や自宅などで、14日間は健康観察を続けながら待機する必要があります。 ホテルの場合は、客室から出ることができないため、レストランやプールなどの共用スペースに出ることもできません。

違反すると罰金刑や禁固刑が課せられます。実際に何人もの逮捕者が出ており、顔写真付きで実名報道されています。

この14日間の自己隔離は、実質的にハワイ旅行を拒否する厳しい対応ですが、いつまでも続けているとハワイ州の経済がもたないため、検討されたのがアラスカ州が実施していた事前検査プログラムです。

4月1日からはハワイ諸島内の国内線(インターアイランド)で到着した場合も対象となりましたが、6月16日に解除された後、8月11日からオアフ島以外の離島到着のみ再実施されています。

» ハワイ州の14日間隔離義務はどんな内容?空港での申告、禁止事項や罰則を解説

発表から開始までの経緯

ハワイ州のイゲ知事は2020年6月24日、ホノルル空港で副知事や関係者と記者会見を開催しました。 そこで発表されたのが旅行に関する「事前検査プログラム(pre-travel testing program)」です。

概要としては、8月1日以降(※10月15日開始に延期)にハワイに向かう旅行者は、ハワイ行き飛行機の出発前72時間以内に検査を受け、陰性だった場合には到着後14日間の隔離措置が免除されるといった内容です。

つまり出発直前の検査で陰性結果書類を取得できれば、ハワイ到着後、自由に行動できることになります。 ただしハワイ州内では住民と同様に、様々な規制やガイドラインが適用されます。

事前に検査を受けない場合は、従来どおり14日間の隔離義務が発生します。 14日以内の滞在であれば、ハワイからの出発まですべて隔離期間となります。

開始日を延期

ハワイ州知事が7月13日の記者会見で、事前検査プログラムの開始を最低でも1ヶ月は延期すると発表しました。 また8月18日には、さらに延期を発表。早くて10月1日開始予定に再延期されていました。

2020年10月15日開始を発表

ハワイ州知事は9月16日の記者会見で、事前検査プログラムを10月15日(木)に開始することを発表しました。以降、州知事や観光局によってプログラムの詳細が少しずつ発表されました。

» ハワイの事前検査プログラムが10月15日開始、陰性結果書類で隔離免除

日本からのプログラム開始を発表(10/27)

日本からは11月3日(火)から検査開始、11月6日(金)出発・到着分から開始されることが発表されました。

» ハワイ、日本からの事前検査プログラムは11月6日開始

旅行前検査の懸念点

ハワイ州が導入を決めた事前検査プログラムにはいくつかの懸念事項もあります。

アメリカ本土では行動制限が解除されてから、再び感染拡大傾向にあります。 6月には1日の新規感染者数が過去最多となる州もでてきました。 このような状況下では、ハワイ旅行を予約していても、事前検査で陽性と判明して旅行をキャンセルせざるを得ない人も出てくると想定されます。

結果はあくまでも検査時点の内容

事前検査プログラムは、ハワイ旅行前の72時間以内に検査を受けることが条件となりますが、感染拡大が続く状況下では、検査を受けてから出発までの間に感染する可能性もあります。 今日いま陰性とわかっても、検査後に感染しているかもしれませんし、今日このあと感染するかもしれません。 検査日時点の陰性は、今日や明日の陰性を意味しないのです。

感染しているのに陰性判定される偽陰性

またPCR検査は、その精度により一定数の偽陰性を含むとされています。 結果が陰性でも、新型コロナウイルスに感染している可能性があるということです。 日本帰国時の水際対策で実施しているPCR検査で、陰性の場合でも14日間の待機要請をしているのはこういった理由もあります。

感染していないのに陽性判定される偽陽性

PCR検査には偽陽性という問題もあります。 いくら検査の特異度が高くても、無症状の人を多く検査していけば、実際には感染していないにも関わらず、陽性と判定される人が出てきます。感染していないのに旅行をキャンセルすることになったり、隔離の必要が発生する可能性もあります。

検査を受けなくても渡航はできる

ハワイ州では事前検査プログラムを使用しない場合には、14日間隔離を継続する方針です。 出発空港、機内、到着空港などでは、検査を受けている人、検査を受けていない人が混在する状況です。 爆発的な感染拡大が続く状況では少し気になる点でもあります。

事前検査プログラムのまとめ

最後にハワイ州が10月15日から開始する事前検査プログラムのポイントを再確認しておきましょう。

  • 日本からは渡航中止勧告や帰国時の14日間待機要請を理解しておく
  • 検査はハワイ出発前の72時間以内に受ける
  • 検査は認定検査パートナー(ハワイ州指定医療機関)で受ける
  • 検査の予約方法や費用は病院・クリニックにより異なる
  • 日本からはハワイ州指定用紙で受け取る結果結果の原本を持参する
  • 5歳未満の検査は不要
  • ホノルル空港での到着時に検査はない
  • 旅行・健康情報の事前オンライン登録 "Safe Travels" は必須

まず現時点で、日本では外務省が渡航中止勧告を出していたり、帰国後に14日間の待機要請が出ていることもあり、日本からハワイ旅行をする条件は整っていません。

とくに帰国後の14日間待機要請については、観光局や航空会社もあまり目立つかたちでは注意喚起していないので、自分で厚生労働省の「水際対策の抜本的強化に関するQ&A」をよく読んでおくことが重要です。

新型コロナウイルス感染症とハワイ旅行については、こちらのページで詳しく解説しています。合わせてご確認ください。

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