ユナイテッド航空、2021年の本土＝ハワイ新路線を販売開始

ハワイ島コナ空港

米航空大手のユナイテッド航空（UA）は、2021年に就航予定の米本土＝ハワイ路線について航空券の販売を開始した。

シカゴ・オヘア＝ハワイ島コナ線は、2021年6月3日から週4便での運航。機材はB787-8で、飛行時間はコナ行きが約9時間20分、シカゴ行きが約8時間。ユナイテッドでは2013年までシカゴ＝カフルイ＝コナ＝シカゴ線で三角運航していた。

ニューヨーク（ニューアーク）＝マウイ島カフルイ線も、2021年6月3日から週4便での運航を予定。機材はB767-300ERを投入する。飛行時間はカフルイ行きが約11時間、ニューアーク行きが約9時間30分で、日本＝ハワイ間よりも離れた都市を結ぶ長距離路線となる。

東海岸とハワイを結ぶ国内線では他に、ハワイアン航空がニューヨークJFK＝ホノルル線やボストン＝ホノルル線を開設しているが、現在は新型コロナウイルス感染症の影響で運休中。

ユナイテッドでは、ハワイ州が2020年10月15日から開始する旅行の事前検査プログラムに合わせて、サンフランシスコ国際空港で迅速検査を提供することを発表している。

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ニューヨーク（ニューアーク）＝カフルイ線のスケジュールはこちら。