ホノルルの市バス車内に防犯カメラを搭載

[最終更新日:2010年05月26日]

オアフ島全域に路線網を持つホノルル市の市バス TheBUS は観光でも利用されることの多い交通機関。その市バスに早ければ今週中にも防犯カメラが搭載されることになるという。

ホノルル市では数台のバス車内に複数メーカーの防犯カメラを設置してテストした後、7月には契約先を決定する予定で、保有する全台数の9%に及ぶ49台のバス車内にカメラを搭載する計画だ。今のところ最終的に531台の全車両に搭載するかは明らかになっていない。

カメラ設置の目的は犯罪防止など乗客、乗務員の安全を守るためのものだが、同時に録音マイクも導入するとしており、情報の使い道をめぐって乗務員などからは既に疑問の声が挙っているようだ。また乗客のプライバシー保護という観点からも、音声まで録音することには懸念する見方が強い。昨年、ワシントンDCの列車に録音機能が付いたカメラが搭載されたが、プライバシーを考慮して現在は録音機能を使用しないという。

ホノルル市の計画では、40フィートの車両にはカメラ6台、60フィートの車両には8台のカメラが設置される。録画録音された映像と音声はバス車内に保存されるが、外部でも受信可能になるようで、遠隔での監視が可能になる。

日本では2009年末からJR東日本が埼京線の一部編成に防犯カメラを設置したことで話題になった。当然プライバシーに関する懸念はあったが、確実に減った痴漢件数が後押しとなり、今後は全編成に設置する計画が進んでいる。

関連記事:Cameras coming soon to Honolulu city buses | honoluluadvertiser.com | The Honolulu Advertiser

タグ: , , | 2010年5月26日

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