太陽光発電で飛行するソーラーインパルス2が、着陸したオアフ島のカラエロア空港で一般公開される。
公式ツイッターアカウント @solarimpulse によると、日時はハワイ時間の7月5日(日)、午前9時から午後1時までの限定公開。
ソーラーインパルス2が次のフライトに向けて待機している格納庫が会場になるようだ。
BREAKING NEWS: #Si2's hangar in Kalaeloa Airport will be open to the public on Sunday July 5 from 9AM to 1PM! #Hawaii pic.twitter.com/CcwQ1I3486
— SOLAR IMPULSE (@solarimpulse) 2015, 7月 4
ソーラーインパルス2は、中東のアブダビから中国の南京などを経て、ハワイ、フェニックス、ニューヨークと飛び、出発地のアブダビへ戻る飛行計画がある。
本来は南京からハワイへ直行する予定だったが、悪天候の為、名古屋の小牧空港(名古屋飛行場)に着陸したことで日本でも話題になった。
6月28日に名古屋を出発、オアフ島のカラエロア空港にはハワイ時間の7月3日朝5時55分頃に無事着陸した。
太平洋を横断したソーラーインパルス2の飛行記録は、単独飛行時間の世界記録更新を更新。
今後、アリゾナ州フェニックスへ出発するまで、オアフ島で機体の整備や天候の調査が行われるようだ。
カラエロア空港はオアフ島西南部にあり、以前は米海軍がバーバーズ・ポイント海軍航空基地として使用していた空港。ワイキキからは車で約50~60分の距離にある。
ディズニーアウラニリゾートなどがあるコオリナからは近いので、滞在中にタイミングが合うならぜひ一般公開イベントに訪れてみては。