ハワイ大学研究チームが世界最大の楯状火山を発見、世界遺産のパパハナウモクアケアで

[最終更新日:2020年05月16日]

ハワイ大学の研究チームが地球上で最大規模の楯状火山を発見した。場所は「パパハナウモクアケア海洋ナショナル・モニュメント」として世界自然遺産にも登録される北西ハワイ諸島。

火山学者や海洋探検香からなる調査チームによると、ハワイ語で「呼吸しに浮上する亀」を意味する「プハホヌ(Pūhāhonu)」が地球上で最大規模の楯状火山と確認。これまで最大とされていたハワイ島のマウナロアを上回る規模であるという。

ハワイ島は日本の四国の約半分ほどの面積があるハワイ諸島最大の島で、マウナロアのほか天文観測でも有名なマウナケア、2018年の噴火も記憶に新たらしいキラウエア、コナ空港からもよく見えるフアラライ、島北西のコハラに区分されるが、この「プハホヌ(Pūhāhonu)」は島最大のマウナロアの約2倍の大きさとされた。

北西ハワイ諸島のパパハナウモクアケア海洋ナショナル・モニュメント(Papahānaumokuākea Marine National Monument)は、ハワイ州に属する自然保護区で2006年に世界遺産に登録された。観光で訪れることはできないが、日本=ハワイ間の機内から見られることがある。

オアフ島ホノルルからは約946m離れた場所には、1820年にアメリカ人捕鯨業者のジョゼフ・アレン(Joseph Allen)に発見されたガードナー尖礁(Gardner Pinnacles)があり、火山活動により誕生したふたつの岩が地上にその姿を現している。

またハワイ島ヒロの街には、パパハナウモクアケア海洋ナショナル・モニュメントの資料を展示するモクパパパ・ディスカバリー・センターがあり、手つかずの豊かな自然について学ぶことができる。

参考:Largest, hottest shield volcano discovered by UH researchers

タグ: , , | 2020年5月16日

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