ハワイの検査プログラムが条件を強化、11/24から出発後の承認不可に

[最終更新日:2020年11月20日]

ラスベガス空港
ラスベガス空港

ハワイ州のイゲ知事は11月19日、14日間の隔離義務を免除する事前検査プログラム(pre-travel testing program)の条件を強化することを発表した。

米国本土からは10月15日より始まった同プログラムでは、ハワイ行きフライトの出発前72時間以内に認定検査パートナーで受ける検査が条件となっているが、出発/到着までに結果が出ていない場合でも、結果を受信後に ”Safe Travels” システムにアップロードして承認されれば、その時点から隔離免除となっている。

11月24日からはハワイ行きフライトの出発前までに検査結果が出ている必要があり、結果が出ていない場合には14日間の隔離義務が続く。滞在予定が14日間よりも短い場合は、滞在期間中がすべて隔離対象。事後の免除申請は受け付けられない。この条件の改定は、州外または海外からの到着が対象で、州内のインターアイランド/インターカウンティは対象外。

ハワイの各島では、新型コロナウイルス感染症の陽性者数が微増。とくにプログラム開始前には低い数値で推移していたカウアイ島やマウイ島でも陽性判定数が増えており、それに伴い濃厚接触者の数も増加している。

またカウアイ島では、出発前の検査で陰性だった旅行者が、到着後の検査で陽性と判定される事例や、出発前に受けた検査の陽性結果を到着後に受信する事例も報告されている。後者の場合は結果的に、ただ陽性結果を知るためだけにハワイを訪れたことになる。

事前検査プログラムへの対応は、各島を管轄する市郡により異なっているが、すべての郡長がプログラムの条件強化や到着後の再検査実施を求める声を上げている。とくに今回追加された出発前の陰性結果を条件とする案は、カウアイ島のカワカミ郡長が繰り返し提案していた。

11月6日より始まった日本からの事前検査プログラムでは、検査の結果はハワイ州指定の用紙で受け取るため、これまでも基本的には出発前の結果受け取りと原本の持参が条件となっている。米国内での検査では、結果はメールやウェブサイトで受け取り、PDFを ”Safe Travels” システムにアップロードすると承認される。

また記者会見では、12月中旬よりカナダからの事前検査プログラムを開始することが発表された。会見にはエアカナダ(AC)とウエストジェット(WS)の担当者もオンラインで参加した。

公式発表:PRE-TRAVEL COVID-19 TESTING RESULTS MUST BE IN HAND PRIOR TO DEPARTURE FOR HAWAIʻI

タグ: , | 2020年11月20日

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