ハワイの人口は全米のほかの州と比べても多いほうではないが、米国勢調査局(US Census Bureau)が公表した最新のデータでは、この10年間で12%も人口が増加したことが明らかになった。
2000年の調査では約121万人だったハワイ州の人口は、直近の調査で136万人に増加している。ハワイが州となった直後の1960年には、たった63万2000人しかいなかった頃と比較すると、その数は2倍以上となった。
アメリカ合衆国の人口は2010年4月1日時点で、約3億875万人となったが、過去10年間での増加ペースは9.7%と、1990年年から10年間の13.2%と比較して伸び率は下がっている。
日本の都道府県別と比較すると、ハワイ州の140万人は、岩手県、滋賀県の138万人、沖縄県の136万人と同じくらいの規模となっている。
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