8/31追記:近畿日本ツーリスト、ハワイなど海外ツアーを10月末まで中止

ホノルル空港
大手旅行会社の近畿日本ツーリストは8月13日、新型コロナウイルス感染症に伴う海外ツアーの取り扱いを更新した。
同社が販売するホリデイ(Holiday)、クリッキー(Clicky)などの旅行ツアーブランドが対象で、ハワイ・グアム・サイパン・パラオを含むツアーも9月30日出発分まで催行中止とした、
アジア、北中南米、オセアニア、ヨーロッパ、中東、アフリカを含むツアーはすでに9月30日出発までの中止が決まっていた。
近畿日本ツーリストでは、外務省の感染症危険情報レベルが「レベル1:十分注意してください」の対象地域へのツアーは、原則として「通常催行」としているが、ハワイを含むアメリカ全土は3月31日から「レベル3:渡航は止めてください(渡航中止勧告)」が継続されている。
日本=ハワイ間の直行便は、エアライン各社が9月末の運休を決定。ハワイアン航空では9月16日(ハワイ発9月15日)までの運休となっているが、運休期間は延長される可能性が高い。
日本=グアム間は、ユナイテッド航空が成田=グアム線を引き続き運航しているが、日本やグアムの出入国規制が残っているため、旅行会社がパッケージツアーを催行できる条件は整っていない。
唯一のサイパン直行便を運航するスカイマークでは、10月24日までの運休を発表している。