8/27追記:JTB、ハワイなど海外ツアーを10月31日出発まで中止
7/29追記:JTB、ハワイ・グアム・サイパン・パラオ行きツアーを9月15日出発まで中止、その他は9月末まで

オリオリトロリー
大手旅行会社のJTBは7月6日、新型コロナウイルス感染症に伴う海外旅行の取り扱いを更新した。
ルックJTBなどの募集型企画旅行については、ハワイ・グアムを含む全ての国・地域を8月31日出発分まで催行中止とした。
前回発表分ではハワイ・グアムが8月6日出発分まで中止、それ以外の全ての国・地域が8月31日出発分まで中止となっていたが、今回はハワイ・グアムも8月末まで中止が決まっている。
ハワイ側では現地メディア KITV のニュース記事に、ハワイ州の14日間隔離措置が解除されれば海外ツアーを再開するとのJTBハワイのコメントが紹介されているが、日本入国時の検疫や行動制限については触れられていない。
7月6日現在、日本の外務省ではアメリカ全土を含む多くの国・地域を対象に「感染症危険情報 レベル3(渡航中止勧告)」を継続しており、旅行会社では催行中止期間を段階的に延長している。
JTBでは「感染症情報危険情報 レベル2」の国・地域については、要望により手配を受け付けており、渡航は利用者判断としている。ただし渡航先の国・地域では入国(域)制限・行動制限が実施されている場合もある。
日本=ハワイ間の直行便では、デルタ航空やユナイテッド航空、大韓航空、エアアジアXがすでに8月出発の予約・販売を取りやめている。ハワイアン航空では8月16日日本発までの運休を決めているほか、JALも8月以降の運休を発表する見込み。
公式ページ:新型コロナウイルス感染症発生に伴う当社海外旅行の取り扱いについて
関連ニュース:JTB Hawaii extends cancellations until end of August
※KITVの箇所を追記しました