2021/4/2追記:ジャルパック、ハワイ滞在パッケージツアーを2021年6月末まで中止

ジャルパックのレインボー・トロリー
旅行会社のジャルパックは6月11日、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う海外ツアーの取り扱いを更新した。
同社が販売するJAL海外ダイナミックパッケージ、海外パッケージツアーでは、ハワイ、グアム、アメリカ・カナダ・中南米、オセアニア・南太平洋、ヨーロッパ、東アジア、南・東南アジアに滞在するコースが、2020年7月31日出発分まで販売中止となる。
なおオーストラリア行きは旅程にエアーズロックが含まれるコースは8月31日出発まで、ニュージーランド行きはマウントクックが含まれるコースは9月30日出発まで、関西空港発ニューカレドニアコースは11月30日出発まで、タヒチに滞在するコースは8月1日出発までいずれも販売中止。
航空会社のJALではハワイ線、グアム線、オーストラリア線を7月31日まで全便運休することを決めている。
ハワイ州では州外からの到着者を対象に義務付けている14日間の自己隔離措置を7月31日まで延長。
グアムでは7月1日から日本、台湾、韓国からの旅行者を対象に受け入れ再開を表明しているが、日本では引き続き帰国後の検査や待機が要請されている。
タヒチで知られるフランス領ポリネシアでは、7月15日から旅行者の受け入れを再開するが、出発前の検査を求めているため、日本からの旅行は実質的に難しい状況が続く。
公式ページ:新型コロナウイルス感染症の影響に伴う海外ツアーの取り扱い および 取り消しについて(2020年6月11日更新)