ハワイアン航空、カウアイ島リフェ－ハワイ島コナに直行便、2017年3月12日から

コナ空港で駐機中のB717

ハワイアン航空（HA）は、2017年3月12日（日）からカウアイ島とハワイ島を結ぶ直行便を新規開設する。

カウアイ島のリフェ空港とハワイ島のコナ国際空港を結ぶフライトで、ハワイアン航空がこの2島間で直行便を運航するのは初めて。

フライトスケジュールは、ハワイ島コナを午前発、カウアイ島リフェを午後発で、毎日1往復、ボーイング717型機で運航する。

これまでハワイ島＝カウアイ島間を移動する場合、ホノルル空港やマウイ島カフルイ空港での乗り継ぎが一般的だった。

2島が約1時間の直行便で結ばれることで、地元住民はもちろん、ハワイ周遊旅行の利便性が高まることが期待される。

例えば、ハワイアン航空の直行便で羽田からハワイ島コナへアクセスして、コナからカウアイ島リフェへ、さらにカウアイ島からオアフ島ホノルルへ、ホノルルから日本への直行便を利用すれば、効率的に3島を巡ることもできる。

就航記念として、片道$89のお得な運賃も設定している。対象の旅程は2017年3月12日から5月24日まで、予約期限は2017年1月19日となっている。

2017年1月現在、ハワイアン航空ではリフェ－ホノルル間を毎日17便、リフェ－カフルイ間を毎日4便、コナ－ホノルル間を毎日16便、コナ－カフルイ間を毎日5便（オハナバイハワイアン運航便を含む）を運航。

また日本＝ハワイ路線では、羽田－ホノルル線（週4日は毎日2便）、成田－ホノルル線、関西－ホノルル線、新千歳－ホノルル線、羽田－コナ線を運航している。

プレスリリース：Hawaiian Airlines to Begin Nonstop Service Between Kaua'i and Hawai'i Island | Hawaiian Airlines