
ハワイアン航空(HA)は、最新機材として2017年11月に受領したエアバスA321neoを、2017年12月から運航開始する。
まず12月にハワイ諸島間(インターアイランド)の一部フライトで限定的に導入し、2018年1月からはハワイとアメリカ西海岸を結ぶ路線に導入する。
ハワイアン航空のA321neoは、ビジネスクラスに相当するプレミアムキャビン16席、プレミアムエコノミーに相当するエクストラ・コンフォート45席、エコノミークラス128席の3クラス制で、全189席。
現在、西海岸路線では全264席のB767-300ER、全294席のA330-200を使用しているが、一部の路線では18機を発注しているA321neo型機で置き換えていく計画だ。
大型旅客機のA330-200については、B767-300ERで運航している国際線への置き換えを進める計画で、日本路線では唯一、B767-300ERで運航している札幌=ホノルル線は2018年2月からA330-200に変更すると発表されている。
エアバス社のA321neo型機は、日本では2017年9月にANA(全日空)が導入しているほか、世界各国の航空会社が導入している。従来のA321よりも低燃費で航続距離が長く、ハワイアン航空ではハワイ=西海岸路線への機材に選定した。
ハワイアン航空では飛行機ごとにハワイ語の名前を付けているが、A321neoの1号機(登録番号N202HA)には、「Maile(マイレ)」という植物の名前がつけられている。
2017年12月19日からA321neoが使用されるインターアイランド路線はこちら。
便名 | 出発時刻 | 到着時刻 | 備考 |
---|---|---|---|
HA118 | ホノルル 07:09 | コナ 07:54 | 一部曜日 |
HA117 | コナ 08:54 | ホノルル 09:40 |
便名 | 出発時刻 | 到着時刻 | 備考 |
---|---|---|---|
HA186 | ホノルル 10:40 | カフルイ 11:21 | 一部曜日 |
HA385 | カフルイ 12:30 | ホノルル 13:09 |
便名 | 出発時刻 | 到着時刻 | 備考 |
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HA153 | ホノルル 14:09 | リフエ 14:52 | 一部曜日 |
HA239 | リフエ 16:10 | ホノルル 16:45 |
2018年1月以降、A321neoが使用される米本土路線はこちら。
便名 | 出発時刻 | 到着時刻 | 時期 |
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HA24 | カフルイ 13:30 | オークランド 20:20 | 2018年1月8日から |
HA23 | オークランド 07:50 | カフルイ 11:35 |
便名 | 出発時刻 | 到着時刻 | 時期 |
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HA40 | カフルイ 13:05 | ポートランド 20:30 | 2018年1月18日から |
HA39 | ポートランド 08:00 | カフルイ 12:00 |
便名 | 出発時刻 | 到着時刻 | 時期 |
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HA68 | リフエ 13:40 | オークランド 22:00 | 2018年4月11日から |
HA67 | オークランド 09:30 | リフエ 12:10 |
Today we held a blessing ceremony and employee tours to welcome our first @Airbus #A321neo aircraft, "Maile," named after a vine native to Hawai‘i & traditionally used for lei making and celebrations. Read more: https://t.co/uq69h0VVny & view more photos: https://t.co/asbYNYMn62. pic.twitter.com/L6CYi2xloX
— Hawaiian Airlines (@HawaiianAir) 2017年11月16日