ハワイ火山国立公園が再び閉鎖へ、キラウエア火山ハレマウマウの爆発を懸念

キラウエア火山で有名なハワイ島のハワイ火山国立公園が、5月11日(金)から再び営業を休止する。

ハワイ火山国立公園は、2018年5月4日に発生したマグニチュード6.9の地震を受けて一時閉鎖。5月6日15時から営業時間の短縮やエリアを一部制限して再開していた

キラウエア山頂付近の火山活動については、ハレマウマウ・クレーター内のオーバールック・クレーターで、爆発的な噴火が発生する可能性が懸念されており、USGS(アメリカ地質調査所)がハワイ時間9日朝にアラートを出していた。

もし大きな爆発があれば、周囲に噴石や火山灰の影響が心配されているが、最寄りの集落であるボルケーノ・ビレッジまでは約5キロ離れており、専門家では大きな被害が出るとはみていない

※5月3日に割れ目噴火が発生したレイラニ・エステートは、国立公園とは別の場所

また9日午前8時半前後には、岩盤の崩落により大きな噴煙が上がる様子が見られた。これは懸念されている溶岩湖と地下水による水蒸気爆発ではないとしている。

ハレマウマウ・クレーターは1924年に爆発的噴火が発生しており、当時の写真が残されている。

2018年5月現在、ハレマウマウ・クレーターは、ジャガー博物館の展望エリアから眺めることができ、国立公園の人気スポットとなっており、夜には溶岩の明かりと星空が一緒に見られることでも知られる。

2008年に火山活動が活発する以前は、キラウエア・カルデラ内のトレイルコースでハレマウマウ・クレーターのすぐ近くまで寄ることができたが、現在は立ち入り禁止エリアとなっている。カルデラ内へのクレーター・リム・ドライブはジャガー博物館から先が通行止めとなっている。

関連ページ:ハワイ島の火山噴火情報まとめ・随時更新

タグ: , , | 2018年5月10日

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