ハワイ火山国立公園、6月11日までは大部分が閉鎖、以降も閉鎖継続か

園内の大部分を閉鎖しているハワイ島のハワイ火山国立公園が、閉鎖期間を早くても6月11日までは継続する模様だ。

公園内にある唯一のホテルで現在営業を休止しているボルケーノ・ハウス公式ウェブサイトで告知している。

Volcano House and Hawaii Volcanoes National Park will remain closed through June 11th to ensure the safety of our guests and park visitors due to the possibility of a steam event and ash fall at the summit of Kilauea Volcano. Both the park and our property will reopen once it is safe to do so.

ハワイ火山国立公園は、園内に位置するハレマウマウ・クレーター内のオーバールック・クレーターでの火山活動が活発化しており、地震や大きな噴煙の上がる噴火が頻発している。

NPS(アメリカ合衆国国立公園局)では、来訪者が安全に観光できる状態になるまで閉鎖を継続する意向で、火山活動によっては今後さらに閉鎖措置が長引く可能性がある。

同公園は、2018年5月4日に発生したマグニチュード6.9の地震を受けて一時閉鎖したが、5月6日15時から営業時間の短縮やエリアを一部制限して再開。しかし5月11日(金)からマウナロア南西側に広がるカフクユニットを除き大部分で再び営業を休止した。

ハレマウマウ・クレーターからの噴煙は、風下のあたることの多いハワイ島南部のカウ地区へ流れており、パハラの町などでは降灰が確認されている。同地区はカウ・コーヒーの農園があり、観光客が立ち寄るスポットもあるが、降灰の有無によって一時的に営業を休止するなど影響も出ている。

またハワイ島東部のプナ地区での割れ目噴火も継続しており、溶岩が海方面へと流れている。パホアの町までは通行可能だが、さらに東方面・南方面への観光はできない。

しかし多くのリゾートが集中する島西部のコナ・コースト、コハラ・コーストへの影響はなく、キラウエア周辺での火山観光を除けば、通常通りのハワイ島滞在が楽しめる。5月3日の噴火以降、コナ空港、ヒロ空港いずれも飛行機の離発着への影響は出ていない。

関連ページ:ハワイ島は安全?2018年の噴火情報まとめ・火山の地図・随時更新

タグ: , | 2018年5月31日

twitterこの記事をツイートする

ページの先頭へ