ハワイ火山国立公園、2018年7月以降も大部分で閉鎖継続の見込み

園内の大部分を閉鎖しているハワイ島のハワイ火山国立公園が、2018年7月以降も閉鎖を継続する見込みだ。

公園内にある唯一のホテルで、現在営業を休止しているボルケーノ・ハウス公式ウェブサイトで告知を更新している。

Volcano House and Hawaii Volcanoes National Park will remain closed through July 13th to ensure the safety of our guests and park visitors due to the possibility of a steam event and ash fall at the summit of Kilauea Volcano. Both the park and our property will reopen once it is safe to do so.

ホテルのウェブサイトでは、7月13日までの閉鎖見込みとしているが、キラウエア山頂付近のハレマウマウ・クレーターでは引き続きマグニチュード5前後の地震や噴火が続いており、再開の見込みはたっていない。

ハワイ火山国立公園では、園内の被害状況を写真で公開しており、ハレマウマウ・クレーターの展望エリアがあるジャガー博物館周辺でも降灰や亀裂が確認されている。

また公園の閉鎖状況や今後の見込み、周辺エリアへの影響などについて、よくある質問への回答をウェブページで掲載している。

閉鎖部分の再開については、USGS(アメリカ地質調査所)のHVO(ハワイ火山観測所)によって火山活動が落ち着いたと判断され、園内の被害状況の調査・評価、そして必要な改修工事が行われてからとなり、今後も閉鎖期間は長引くと予想される。

国立公園のスタッフでは閉鎖期間中、ヒロのモクパパパ・ディスカバリー・センター(Mokupāpapa Discovery Center)、ボルケーノ・ビレッジのアートセンター(Volcano Art Center’s Niaulani Campus)での活動を行っているほか、一部曜日でヒロ空港やヒロのナニロア・ホテルでも旅行者の質問に答えている。

ハワイ島においては、キラウエア周辺での火山観光を除けば、通常通り旅行・滞在ができる。5月3日の噴火以降、コナ空港、ヒロ空港いずれも飛行機の離発着への影響は出ていない。

多くのリゾートが点在する島西部のコナ・コースト、コハラ・コーストへの影響はなく、コナコーヒー農園や美しいビーチ、オールドタウンの雰囲気を残す数々の町、星空やサンセットの絶景が期待できるマウナケアなど、ハワイ島ならではの魅力が楽しめる。

関連ページ:ハワイ島は安全?キラウエア火山の噴火情報まとめ・随時更新

タグ: , | 2018年6月20日

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