ハワイ島郡長、9月の旅行者受け入れ再開に否定的

[最終更新日:2020年07月21日]

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8/19追記:ハワイ州、旅行の事前検査プログラム開始を10月1日に再延期

コナ国際空港
コナ国際空港

ハワイ島のハリー・キム郡長が9月1日の旅行者受け入れ再開に否定的な考えを示している。現地メディア West Hawaii TodayKHON2 がインタビューの内容を伝えた。

ハワイでは8月1日から予定されていた旅行の事前検査プログラムが9月1日からに延期されているが、ハワイ島のトップは9月の再開も難しいとの認識を示している。

これまでに発表されている内容では、事前検査プログラムを利用して陰性だった場合には14日間隔離を免除、利用しない場合には引き続き14日間隔離の義務が生じる。

キム郡長はそれらのグループをしっかり区別する方法がなければ、同プログラムは機能しないとして、ハワイが9月1日開始でも準備ができるとは考えていない。

隔離違反者が多いことも懸念材料となっている。これまでの島内の逮捕者は99人。ある程度の追跡がうまくいっていることを示しているが、一部の渡航者が隔離義務を守っていない現状が浮かび上がっている。ハワイ州ではこれまで650件以上の隔離違反容疑や通報が報告されている。

隔離違反では、離島間の移動や知人宅での滞在、長期のバケーションレンタルを契約して不要な部分をキャンセルするなどの抜け道が指摘されており、州や警察では追跡や調査を強化している。

ハワイ島の感染者数は累計で109人(7月17日発表分)。ハワイ島の人口は約20万人で、人口1万人あたりでは約5.4人。東京都よりはやや低い水準となっている。

ハワイ島はハワイ諸島最大の島で、キラウエア火山やマウナケアでの星空観察、コナコーヒー農園、ローカルタウン、広大なビーチリゾートなど多くの観光アトラクションを有する。

日本からハワイ島へは、ハワイアン航空が羽田=コナ線、JALが成田=コナ線の直行便を就航しているが、現在は日本=ハワイ間の全便が運休中。

JALでは8月に羽田=ホノルル線で4往復の臨時便を運航するが、ハワイ到着後は14日間隔離義務があるほか、日本に入国・帰国後の14日間待機要請も継続される見込み。ハワイでは隔離対象期間中に、電話確認や訪問確認も実施されている。

参考:
State won’t be ready to reopen Sept. 1, Kim says
Hawaii County Mayor Harry Kim Addresses Delay Of Travel Plan
Mayor Harry Kim@MayorHarryKim

タグ: , | 2020年7月21日

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