ハワイ州知事、旅行の延期を呼びかけ、感染再拡大による医療逼迫で

[最終更新日:2021年08月24日]

10/20追記:ハワイ州知事、国内旅行の受け入れ再開を発表、海外からも視野に

ホノルル空港
ホノルル空港

ハワイ州のイゲ知事は23日、感染再拡大により医療体制が逼迫していることから、ハワイへの旅行を延期するよう呼びかけた。

ハワイ州では7月下旬頃から新規陽性者数が急増。同月上旬に国内からのワクチンパスポートを開始したことで旅行者が押し寄せたほか、デルタ株の流行が重なったこともあり、感染が爆発的に拡大した。

州知事は記者会見で、州民には必要不可欠な場合を除き渡航を避けるよう呼びかけるとともに、観光客にはハワイへ旅行するにはリスクのあるタイミングだとして延期を求めた。

また、 レストランでは規制により人数制限が実施されているほか、オーバーツーリズムによりレンタカー予約も難しい状況となっている現状にも言及した。他業種についても、規制が強化されれば、影響が出る可能性もある。

ハワイのワクチン接種率は23日発表分で1回目接種率が70%、必要回数完了の接種率は62%となった。州では6月に、接種率が70%に達した時点で、州内の行動制限や渡航規制を撤廃する方針を示していたが、急激な感染再拡大により方針転換を迫られている

2021年8月23日現在、日本からハワイへの渡航では、州の事前検査プログラムを利用することで、到着後の10日間隔離義務が免除される。海外からの到着は、ワクチンパスポート(ワクチン・トラベル・プログラム)の対象外。

ハワイから日本への入国/帰国では、ハワイ出発前72時間以内の検査を求められるほか、帰国日の翌日から起算して14日間の外出制限が継続されている。

ハワイ州では、州内で新型コロナウイルス感染症の市中感染が確認された昨年3月、ハワイへの旅行を延期するよう強く呼びかけた。しかし、日本の一部旅行会社には呼びかけに応じない動きも見られ、旅行をキャンセルしたい予約者とのキャンセル料トラブルなども報告されていた。

2021年8月24日

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