ハワイでオミクロン株を初確認、日本入国に検疫強化の可能性も【更新:6日間指定施設待機】

[最終更新日:2021年12月03日]

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12/17発表分:12月20日より日本入国/帰国時の指定宿泊施設待機は6日間に延長されました(19日までは3日間)。

ホノルル
ホノルル

ハワイ州保健局は2日、ハワイでオミクロン株を初確認したと発表した。

今回、オアフ島で陽性が確認された人に渡航歴はなく、地域内での市中感染とみられる。 ワクチンは未接種で、1年以上前にも感染歴があるという。

日本では、オミクロン株の水際対策として、感染が確認された国・地域からの検疫を強化している。11月30日から南アフリカや英国などの23カ国・地域が対象となり、12月1日と2日にも複数の国・地域が追加された。

今後、もしハワイ州が「水際対策上特に対応すべき変異株等に対する指定国・地域」の対象となった場合、日本への入国/帰国時に、検疫所が確保する宿泊施設での3日間または6日間、10日間の待機が義務付けられる可能性もある。

外務省は、北米では既にカナダの一部州を対象としてるほか、12月4日からは米国カリフォルニア州も対象とする。

日本からハワイへの渡航では、現在はアメリカ入国と同じ条件が適用されている。米国民以外が国際線で出発する場合、ワクチン接種完了と出発前3日以内の検査が求められているが、検査は12月6日(月)から出発前1日以内への短縮が予定されている。

追記:12月5日よりハワイ州から日本に入国/帰国する場合、検疫所が指定する宿泊施設で3日間の待機が必要となりました。3日目の検査で陰性の場合でも、引き続き自宅やホテル等で帰国日の翌日から起算して14日間待機(外出制限)が必要です。

参考:外務省 新型コロナウイルス感染症に関する水際対策の強化に係る措置について

タグ: , , | 2021年12月3日

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