12/17発表分:12月20日より日本入国/帰国時の指定宿泊施設待機は6日間に延長されました(19日までは3日間)。

ホノルル
ハワイ州保健局は2日、ハワイでオミクロン株を初確認したと発表した。
今回、オアフ島で陽性が確認された人に渡航歴はなく、地域内での市中感染とみられる。 ワクチンは未接種で、1年以上前にも感染歴があるという。
日本では、オミクロン株の水際対策として、感染が確認された国・地域からの検疫を強化している。11月30日から南アフリカや英国などの23カ国・地域が対象となり、12月1日と2日にも複数の国・地域が追加された。
今後、もしハワイ州が「水際対策上特に対応すべき変異株等に対する指定国・地域」の対象となった場合、日本への入国/帰国時に、検疫所が確保する宿泊施設での3日間または6日間、10日間の待機が義務付けられる可能性もある。
外務省は、北米では既にカナダの一部州を対象としてるほか、12月4日からは米国カリフォルニア州も対象とする。
日本からハワイへの渡航では、現在はアメリカ入国と同じ条件が適用されている。米国民以外が国際線で出発する場合、ワクチン接種完了と出発前3日以内の検査が求められているが、検査は12月6日(月)から出発前1日以内への短縮が予定されている。
追記:12月5日よりハワイ州から日本に入国/帰国する場合、検疫所が指定する宿泊施設で3日間の待機が必要となりました。3日目の検査で陰性の場合でも、引き続き自宅やホテル等で帰国日の翌日から起算して14日間待機(外出制限)が必要です。