毎年12月に開催されるホノルルの一大イベント、ホノルルマラソンの参加者が昨年と比較して4,000人近くも減少している。その半分以上が日本からの参加者で、主催者側では飛行機の燃油サーチャージの値上がりや運行本数の減少も影響していると見ている。
この数年でユナイテッドの関空ホノルル線、コンチネンタルの中部ホノルル線が立て続けに運休を決めるなど、ハワイ線の座席数は大幅に減少しており、燃油サーチャージも現在がこの数年でのピークとなっている。
もちろん日本からだけなく、景気悪化の懸念が払拭されないアメリカ本土やハワイ州内からもエントリーは減少しており、ホノルルマラソンの経済効果も雲行きが怪しくなっているようだ。
現在のところ日本からのエントリーは13,670人、昨年同時期には16,000人以上あったという。2007年の最終的な日本からの参加者は17,057人で、参加者数が最も多かった1995年の21,717人と比べると、減少傾向にあるようだ。
参考記事:KPUA.net – KPUA Hawaii News – Fewer Japanese coming for marathon