ハワイ旅行再開初日、米国内から約6,500人が到着

[最終更新日:2020年10月17日]

カフルイ空港
カフルイ空港

ハワイの旅行前検査プログラムが、数回の延期を経て10月15日(木)に始まった。米国内からの来島者や州に戻る住民は、事前検査の陰性結果で到着後14日間の隔離義務が免除されるようになたった。

開始初日には、米本土の西海岸を中心に各地から多くの乗客がハワイ諸島の各空港に到着。ハワイ州の統計データによると、国内線での到着は6,489人。前年同曜日は23,905人だった。空港・島別ではホノルルが3,607人、マウイ島が1,507人、ハワイ島が841人、カウアイ島が534人。

10/20追記:最新データでは7,396人となっています。

マウイ郡の発表では、Safe Travels システムのQRコード数は2,981で、この数字にはインターアイランド(ハワイ諸島内の国内線)も含むとみられる。そのうち2,156人が旅行者、825人が住民だった。島別ではマウイ島カフルイ空港が1,807人、モロカイ島が22人、ラナイ島が6人。カウアイ郡では約1,300人をカウントした。州外から到着して乗り継ぐ場合、インターアイランドでは別のQRコードが必要になる。

各島の地元メディアでは、前日までと比較して多くの旅行者が到着する主要空港での様子を伝えている(Maui Now)。いくつかの空港では、検温や州が旅行者に義務付ける事前オンライン登録 “Safe Travels” システムのQRコード提示に長い列ができたことが報告されている。

またプログラム利用者に到着空港での検査を義務付けているハワイ島では、州外からの到着便が集中するコナ国際空港で、検査のための長い待機列も確認されている(Mayor Harry Kim)。今後は渡航需要の回復に伴い、同時間帯に到着便が集中する場合の検討課題となりそうだ。

本土からの直行便も到着するマウイ島やカウアイ島では、到着空港での検査は実施していないが、到着3日後などに任意で検査に応じてもらう方針。州のプログラムで隔離免除になっていれば、検査までの隔離義務は発生しない。

ホノルル空港
ホノルル空港のスペース

州最大規模のホノルル空港(ダニエル・K・イノウエ国際空港)が所在するオアフ島(ホノルル市郡)では、開始時点では到着後の検査を用意していない。しかしホノルル市長は検査可能数に余裕ができれば、到着後の検査実施にも含みを持たせている。

またホノルル市では、出発前の検査を受けられなかった到着者に、空港での検査サービスを検討している。すでに簡易検査所(モバイルラボ)をホノルル空港に準備しており、州政府の承認を待っている。

対象はハワイに戻る住民だけとなるのか、あるいは旅行者も対象とするのか等の詳細は発表されていないが、1日あたり10,000件の検査数を目指して、11月までには開始したい意向を示す。簡易検査所は、主に日本の旅行会社が集合や送迎バス発着に利用していたターミナル2とターミナル1の間にあるスペースを活用する予定。

日本からは厚生労働省が承認する検査を条件として、出発前の検査を求める同様のプログラムが検討されている。州知事オフィスの発表によると、ハワイ州と日本側で認定検査パートナーのリスト作成に向けて協議しているという。

日本=ハワイ間では、JALが8月から開始した臨時便にくわえて、10月からはANAとハワイアン航空が一部便を再開。各社とも11月末または12月中頃までの運休を決めているが、日本=ハワイ間の往来協議が進んだ場合は、さらに多くの路線・便での再開が期待される。

タグ: | 2020年10月17日

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