ハワイ島、日本からの直行便再開に期待、早ければ11月中にも

[最終更新日:2020年10月16日]

コナ空港とJAL機
コナ空港とJAL機

ハワイ州で10月15日(木)から始まった旅行前検査プログラムについて、日本からの直行便が就航するハワイ島でも旅行者の受け入れ再開に期待が高まっている。

開始時点では米本土からの渡航が対象となっているが、14日(水)にはハワイ州保健局(DOH)が日本の厚生労働省が承認したPCR検査などのNAATを要件として、日本も検査プログラムの対象となる方針を発表した。

現地紙 “Hawaii Tribune-Herald” によると、ハワイ島観光局ディレクターの Birch 氏は「すべてが良い方向に進み、手続きがスムーズにいけば、11月中にもJAL(日本航空)が直行便を再開することを検討している」とコメント。また「ハワイ州観光局は旅行客を誘致するためのマーケティングキャンペーンをすでに準備している」とした。

Birch 氏は「日本からの到着者は、米本土からの到着者と同様に、到着時の迅速抗原検査を受ける必要がある」としており、日本で出発前72時間以内に受ける検査とハワイ島到着時の検査をどちらも受ける必要がある。10月15日のプログラム開始時点では、ハワイ島のみ到着空港での検査が必須となっている。

また9月から渡航者に義務付けている事前オンライン登録 “Safe Travels” システムについて「日本語バージョンが用意される必要があり、すでに準備は進められている」との認識を示した。

さらに日本が帰国後に実施している14日間の待機要請については、変更される可能性にも言及しており、「日本とトラベルバブルの関係が築ければ、(ハワイが安全な旅行先として)受け入れられる場所である限り、日本帰国後の14日間隔離はなくなるだろう」との見解を述べている。

ビッグアイランドの愛称で呼ばれるハワイ島は、キラウエア火山やすばる望遠鏡のあるマウナケア、コナコーヒーでも知られるハワイ諸島最大の島。ハワイ諸島ではオアフ島に次いで、日本からの旅行者が多く訪れている。

ハワイ島コナ国際空港(KOA)には、JALが成田から毎日1便、ハワイアン航空が羽田から週3便で就航しているが、3月下旬から運休中。両エアラインは包括提携を結んでおり、日本=ハワイ間では双方的なコードシェアを実施するほか、マイレージでも提携している。

10月15日開始時点では、オアフ島ホノルル空港で同日乗り継ぎする場合は、州の検査プログラムと到着時検査によりハワイ島でも隔離が免除されるが、オアフ島在住者や旅行者がオアフ島で滞在した後にハワイ島へ向かう場合は、14日間の隔離義務が生じることになる。

ハワイ島では、到着空港での検査で陽性判定が出た場合に備えて、滞在用のホテル等を確保している。本格的な海外旅行再開にはまだ時間がかかると見込まれるが、リゾート滞在型としても楽しめるハワイ島がひとつの選択肢となることが期待される。

※この記事は Hawaii Tribune-Herald の許可を得て、”Green light for travelers from Japan” の一部を翻訳して紹介しています。詳細は元記事もご覧ください。

タグ: , , , | 2020年10月16日

twitterこの記事をツイートする

10/20更新:2020年の年末年始、2021年GWはハワイ旅行に行ける?海外旅行はいつ再開?

ページの先頭へ