ハワイ島議会が再びタロやコーヒーの遺伝子組み換え禁止に向けて動き始めている。
ハワイ島を管轄するハワイ郡のハリー・キム郡知事は、10対0で議会を通過したタロやコーヒーの遺伝子組み換えを禁止する法案に対して10月に拒否権を発動しており、議会では6票以上を獲得して拒否権を乗り越える構えだ。
結果次第では今後ハワイ島において特定の作物に対する遺伝子組み換えのテストや栽培を行えなくなる。
ハワイ島特有の品種を汚染するものとして禁止を支持する支持者がいる一方で、研究者の中には病気や害虫から品種を守るには研究が必要とする意見もある。
参考記事:KPUA.net – KPUA Hawaii News – Big Island prepares to ban altering crops