2/24追記:ANA、ハワイなど海外ツアーを6月30日出発まで中止

ANAのB773
ANA(全日空)は6月18日、新型コロナウイルス感染症に伴う海外ツアーの催行・販売について内容を更新した。
添乗員同行ツアーについては、8月15日出発分までを催行中止とし、新規予約も8月15日出発分まで販売中止とする。
その他のツアーは、香港以外のハワイを含む全方面は8月10日出発分まで催行と販売を中止、香港は9月18日出発分まで催行・販売中止に延長した。
ANAでは前回発表分で、香港以外の全方面は7月31日出発分まで、香港は同じく9月18日出発分まで催行中止としていた。
催行中止が決まった期間の予約は、ANA側で取り消しを行い、旅行代金は全額返金される。
販売再開以降に出発するツアーの催行については、6月29日を目途に発表される見込み。
6月19日現在、日本の外務省ではアメリカ全土を含む多くの国・地域を対象に「感染症危険情報 レベル3(渡航中止勧告)」を継続しており、旅行会社では催行中止期間を段階的に延長している。
ハワイ州では、州外からのすべての到着者に義務付けている14日間の自己隔離措置を7月31日まで延長することを決めているが、8月以降も延長される可能性がある。
ANAの日本=ハワイ路線は、成田=ホノルル線が毎日2便(A380フライングホヌ)、羽田=ホノルル線が毎日1便の運航予定であったが、現在は7月31日までの全便運休が決まっている。
またANAとハワイ路線でコードシェアしているユナイテッド航空は、成田=ホノルル線の販売を9月7日出発分まで取りやめている。