ワイメアの観光と旅行ガイド

町はハイウェイ沿いにショップやグルメスポットが集まっているが、周辺にも見所がいくつかあるのでレンタカーを活用したい。

キャプテンクック上陸の地

ワイメアは1778年1月20日にキャプテンクックが初めてハワイに上陸した地として知られている。 町の中心にある小さな公園にはクック像がたっており、ワイメア川河口のルーシー・ライト・パークにはキャプテン・クック・ランディング・サイトとして石碑が置かれている。

史跡めぐり

とくにショップが多いわけでもないワイメアの町を探索するなら史跡めぐりをするほかない。 多くは町近くのハイウェイや海岸線沿いにあるが、メネフネ水路とスインギング・ブリッジだけはワイメア川の上流にある。 まずキャプテンクック像と上陸地点、ハイウェイ沿いのハワイアン・チャーチとファースト・ハワイアン・バンクの建物は見ておこう。 中心地からはほんの少し離れているが、ワイメア・シアターも歴史を感じる建造物。 レンタカーでリフエ方から来るならワイメア川を渡る前に、海岸線のかつてロシアが砦としていたロシアン・フォート・エリザベス州立公園へ。 ワイメア渓谷へ進む前にはワイメア・キャニオン・ドライブの手前にあるシュガー・ミル跡にも寄ってみよう。

ワイメアの祭

毎年2月にはワイメア・タウン・セレブレーション（Waimea Town Celebration）が開催される。 オールド・ワイメア・シュガー・ミルで行われるこのイベントでは、音楽などのエンターテイメント、カウアイ産の料理、スポーツ、レイやウクレレのコンテストも開催される。

渓谷への入り口

カウアイ島西部のハイライトは「太平洋のグランドキャニオン」を呼ばれるワイメア渓谷とそのさらに奥のコケエ州立公園。その島の奥地へと続く道、ワイメア・キャニオン・ドライブはワイメアの町から始まっている。 いったん山へ入ってしまうと、コケエ州立公園のコケエ・ロッジまでお店がないので、水や軽食類はワイメアの町で調達しておこう。