ハワイ島の観光スポットを厳選!定番&人気のおすすめ観光名所30選
ハワイ島でぜひ訪れおきたいおすすめ観光スポット・名所を厳選して紹介!人気スポットはもちろん定番のお店も合わせて紹介しています。
ハワイ最大のビッグアイランド
ハワイ島はハワイ諸島でもっとも新しく、もっとも大きな島。2018年5月から島東部で発生した新たな噴火では、溶岩が海へ流れ込みさらに島が大きくなりました。
キラウエア火山観光はもちろんのこと、島全体に観光名所が点在しており、1周間滞在してもすべて観てまわれないほど見所が多い島です!
今回紹介するのはそのうちの30件ですが、ぜひ各エリアの観光スポット一覧やスポットページから近くの名所や同じ種類のスポットを探してみてださい。
ハワイ火山国立公園

ボルケーノ・ハウス前から眺めるキラウエア・カルデラ
ハワイ島と言えば昔から火山観光が有名です。 いまでも噴火を繰り返していますが、その歴史や現在進行系の火山活動を観ることができるのがハワイ火山国立公園。
しっかりとした整備された国立公園で、車のまま入園することができます。 ビジターセンターで最新情報を確認したら、車や徒歩でキラウエア・カルデラの周辺を散策してみましょう。
キラウエア・カルデラ

ボルケーノ・ハウス前から見るキラウエア・カルデラ
一般的にはキラウエア火山と呼ばれる山頂付近に位置するのがキラウエア・カルデラです。
山の山頂といった感じの場所でありませんが、ここでは広大な大地に広がる大きなカルデラに驚かされます。
カルデラ周辺のトレイル沿いや公園内にある唯一のホテル「ボルケーノ・ハウス」からも眺めることができます。
ハレマウマウ・クレーター

ハレマウマウ・クレーター
キウウエア・カルデラの中にあり、2008年から再び火山活動が活発化したのがハレマウマウ・クレーターです。
2018年5月からは噴火や地震が続き、国立公園は約3ヶ月半もの期間、主要エリアが閉鎖されました。
2018年9月22日の再開後は、それ以前とは大きく姿を変えたハレマウマウ・クレーターをみることができますが、定番の展望エリアだったジャガー博物館が閉鎖されたままです。 以前にご覧になった方はその変化にきっと驚くことでしょう。
サーストン・ラバ・チューブ(溶岩トンネル)

サーストン・ラバ・チューブ
続いてもハワイ火山国立公園の人気スポットです。
黒い大地の溶岩帯の多い国立公園内ですが、ここは緑の濃い熱帯雨林。 ちょっとした周回トレイルになっており、途中には「溶岩トンネル」とも呼ばれるサーストン・ラバ・チューブがあります。
2018年9月22日の公園再開時には閉鎖されたままの状態ですが、今後の再開が期待されます。
チェーン・オブ・クレーターズ・ロード

チェーン・オブ・クレーターズ・ロード
時間に余裕を持ってハワイ火山国立公園を観光するなら、ぜひドライブして終点まで走ってみたいのが海岸線まで伸びるチェーン・オブ・クレーターズ・ロードです。
沿道にはいくつものクレーターが残り、見所や展望台に立ち寄るながらドライブができます。 かつて溶岩が海へと流れていた広大な溶岩帯のなかを走るので、まさに火山の島に来ていると時間できる場所です。
マウナケア

オニズカ・ビジター・インフォメーション・ステーション
富士山よりも高い標高4,205mはハワイ最高峰。山頂には「国立天文台ハワイ観測所すばる望遠鏡」をはじめ世界各国の天体観測所があるマウナケアです。
冬には雪が積り、山頂付近が白くなることからハワイ語で「白い山」を意味する "Mauna Kea" と呼ばれるようになりました。
観光では星空観察やサンセット、日の出を見る現地ツアーのが人気ですが、天候によっては中止となったり、曇っていて何も見えなかったりもします。
途中の標高2,800m地点にあるオニズカ・ビジター・インフォメーション・ステーションまでは道路が舗装されていますが、それより上へ登るには4WD車限定となっています。
ワイピオ渓谷

ワイピオ渓谷ルックアウト
ホノカアの町からさらに北西を進んだ道路の終点にあるが、ワイピオ渓谷の展望台。 ハワイ島を代表する絶景スポットで、その壮大な景観に圧倒されます。
谷の周囲は崖が続いており、雨の後にはいくつもの滝が出現。 ヘリコプターツアーでも定番の見所となっています。
谷底へ降りるのは4WD車限定となりますが、観光で行くなら現地ツアーを利用するようにしましょう。 ツアーなら昔からつづくハワイの伝統文化にも触れることができます。
プナルウ・ビーチ・パーク(黒砂海岸)

プナルウ・ビーチ・パーク(黒砂海岸)
ハワイ島を周遊する現地ツアーでは定番スポットのひとつで、印象的な黒砂のビーチが広がります。
またウミガメが多く見られることでも有名ですが、4.5メートル以内に近づくことは禁止されていますので、離れた場所から静かに観察しましょう。
プウホヌア・オ・ホナウナウ国立歴史公園

国立公園局(NPS)が管轄する公園のひとつで、歩きながら昔のハワイを感じられる場所です。 かつての住居やティキなどの文化的なものを間近で見ることができます。
敷地はそれほど広くないので、ドライブ途中のちょっとした散策をするにもおすすめです。 ハワイ島を南回りでドライブするならぜひ立ち寄ってみてください!
聖ベネディイクト・ペインテッド教会

聖ベネディイクト・ペインテッド教会
ハワイ島には各地で教会を目にしますが、観光名所にもなっているのがホナウナウのペインテッド教会。
教会内へ入ればその壁や天井に描かれた絵に驚かされます。 言葉で説明するよりも実際に見てほしい場所です。
プウホヌア・オ・ホナウナウ国立歴史公園の近くなので、レンタカーなら合わせて立ち寄ってみましょう。 訪問者も歓迎しており無料で見学できますが、維持費などの助けになる寄付金箱を用意しています。
サウスポイント

サウス・ポイント・ボート・ホイスト
ハワイ島の最南端は、アメリカ合衆国50州の最南端でもあります。
ハイウェイからサウスポイント・ロードを走ること20分。 最南端近くの西岸は崖になっていますが、海を眺めるとその透明度と美しい青色に驚きます。
最南端近くでは、未舗装の場所へはレンタカーでは入らないようにしましょう。 地面の起伏が激しく、動けなくなる危険性もあります。
UCCハワイコナコーヒー・エステート 直営農園

UCCのコナコーヒー農園
1989年に設立されたUCC上島珈琲の直営農園は、数あるコナコーヒー農園のなかでも人気の観光スポット。
フアラライ山斜面の標高460m付近にあり、コーヒーの農園が見学できるほか、カイルアコナの町や海岸線の眺めも楽しめます。
もちろんコナコーヒーの試飲やオリジナルのチョコレートスナックやコーヒーが手に入ります。
ドトール・マウカメドウズ

ドトールのコナコーヒー農園
ドトールのコナコーヒー農園も人気の観光スポットで、もちろん試飲やオリジナル商品が手に入ります。
コーヒーだけでなく、色鮮やかな花々や植物が見られるフラワーガーデンやまるでインフィニティプールのようなマウカメドウズ・オーシャンは、天気が良ければ絶好の写真映えスポットです。
モクアイカウア・チャーチ

モクアイカウア・チャーチ
カイルアコナの町に建ちひときわ目につくのがアリイ・ドライブ沿いモクアイカウア・チャーチ。
この教会が有名なのは、ハワイ最古の教会であること。 現在の建物は再建や補修が加えられていますが、この地に教会ができたのは1820年にまで遡ります。
歩道からも見ることができるので、カイルアコナの散策中に足を止めてみましょう。
アフエナ・ヘイアウ

アフエナ・ヘイアウ
ハワイ島で生まれたカメハメハ一世が住んでいたことがあるされる場所で、ヘイアウとはハワイでは寺院のような神聖な場所です。
かつてハワイの首都だった時代もあるカイルアコナの町を散策するなら、まずはコートヤード・キング・カメハメハ・コナ・ビーチ・ホテルの前を通り、湾の北側へ歩き、その歴史に触れてみましょう。
ラバ・チューブ・ケーブ

ラバ・チューブ・ケーブ
コナ空港からハイウェイを北へ向かうとすぐ右側に車がとまっている路肩があります。
いっけん何もなさそうな場所で何を見ているかと言うと、ハイウェイ沿いに大きな溶岩洞窟が現れます。
名前も決まっていなそうな場所で、ざっくりと "Lava Tube Cave" などのように呼ばれています。
クア・ベイ(マニニオワリ・ビーチ)

クア・ベイ(マニニオワリ・ビーチ)
近年、ハワイ島で人気が高まったビーチと言えばこのクア・ベイ。 マニニオワリ・ビーチとも呼ばれています
以前は道路が整備されておらず、行きづらいビーチでしたが、現在は砂浜のすぐ手前まで車でアクセスできます。
カラフイプアア・ヒストリック・パーク・アンド・トレイル

カラフイプアア・ヒストリック・パーク・アンド・トレイル
マウナラニ・リゾートの海岸近くに残るフィッシュポンドや溶岩洞窟といったエリアを歩くトレイルコース。
このあたりは古くからハワイアンにとって大事な場所であったとされています。 近年は洞窟に差し込む光が神秘的と言われ、スピリチュアルスポットとしても改めて注目されています。
ハプナ・ビーチ州立公園

ハプナ・ビーチ
全米ビーチランキングでは1位に選ばれたこともある美しいビーチで、地元の方にも旅行者にもよく知られている人気のハプナ・ビーチ。
2013年4月から駐車場が有料となっていますが、それでも週末にはとくに混雑して満車となることも。
ウェスティン・ハプナ・ビーチ・リゾート(旧名:ハプナ・ビーチ・プリンス)に泊まっていればすぐ目の前がこのハプナ・ビーチです。
プウコホラ国立歴史公園

プウコホラ国立歴史公園
カメハメハ大王のハワイ統一に重要な意味を持ったとされるプウコホラ・ヘイアウのある国立歴史公園。
スペンサー・ビーチ・パークのすぐ手前にあり、ビーチからも遊歩道が続いています。 ヘイアウにはアクセスしづらい場所が多いハワイ島ですが、ここはレンタカーがあればかんたんに訪れることができます。
ハマクア・マカダミアナッツ・カンパニー

ハマクア・マカダミアナッツ・カンパニー
ハワイのマカダミアナッツと言えば、日本では「マウナロア」のマカダミアナッツがよく販売されていますが、こちらの「ハマクア・マカダミアナッツ」も実は定番ブランド。
コハラ・コーストのリゾートからも近いカワイハエに工場があり、ショップでは試食をしながらお土産さがしができます。
カメハメハ大王像(カパアウ)

カメハメハ大王像(カパアウ)
カメハメハ一世の銅像は、オアフ島のホノルル、ハワイ島ヒロ、そしてこのハワイ島のカパアウにあります。
実はカメハメハ一世が生まれた場所に近いとされる、このカパアウの町あるのがオリジナルの銅像と言われています。
3ヶ所すべて写真と撮ってみると、衣装はもちろん顔つきや表情の違いにも気づきますね。
ラウパホエホエ鉄道博物館

ラウパホエホエ鉄道博物館
鉄道が走っていないハワイ島において、鉄道の博物館?と少し不思議に思っていましますが、実は鉄道が走っていた時代があります。
その当時の資料や鉄道に関わる展示物はどれも貴重なもの。 ハイウェイ沿いの敷地内には鉄道車両が展示されているほか、歩道に見える部分はかつて駅のホームだった場所です。
ウマウマ・フォールズ&ジップライン・エクスペリエンス

ウマウマ・フォールズ&ジップライン・エクスペリエンス
いくつも続くジップライン(ターザンロープ)が楽しめるウマウマ・フォールズ&ジップライン・エクスペリエンスは、滝を見たり散策するだけでも楽しめるスポット。
3段階になって落ちるウマウマ滝は、ハイウェイをドライブしていても一瞬見えますが、時間があれば立ち寄ってゆっくり見学するのがおすすめです。
アカカ滝州立公園

アカカ滝州立公園
ハワイ島で滝と言えば、ヒロのレインボー滝とこちらのアカカ滝が有名です。
フラやハワイの音楽に親しんでいる方なら、"Akaka Falls" という歌をご存知かもしれません。
州立公園として整備されており駐車場は有料ですが、少し歩くと落差100mを超える迫力の滝が目の前に現れます。
カメハメハ大王像(ヒロ)

カメハメハ大王像(ヒロ)
先に紹介したカパアウのほかにカメハメハ大王の像があるのがヒロの街です。
ヒロ湾の方向を向くカメハメハ大王像は、3つある銅像のなかで最も大きとされています。
銅像のあるワイロア・リバー州立公園は芝生の広がる公園で、いつもゆっくりとした時間が流れています。
レインボー滝

レインボー滝
ヒロ観光では定番スポットのひとつで、虹が出かかる姿が印象的なことから「虹の滝」と呼ばれています。
実際には虹が出ていることは珍しく、水量によって滝に迫力もまったく変わってきます。
現地ツアーではコースに含まれていることが多いほか、駐車場のすぐの展望エリアからすぐに見ることができます。
» レインボー滝
ビッグアイランド・キャンディーズ

ビッグアイランド・キャンディーズ
いまではオアフ島のアラモアナ・センターにも出店しており、ハワイ旅行のお土産でも新しい定番となっているビッグアイランド・キャンディーズ。
工場と本店があるのはハワイ島ヒロで、空港からもすぐの立地。 ヒロ空港からレンタカーで出発するなら、最初の立ち寄りスポットとしてもオススメです。
ショップ内では試食や試飲はもちろん、工場を見学しながら種類豊富なオリジナル商品からお土産さがしも楽しめます。
マウナ・ロア・マカデミア・ナッツ・カンパニー

マウナ・ロア・マカデミア・ナッツ・カンパニー
日本でも輸入食品を扱うお店ではよく缶のパッケージを見かける "MAUNA LOA" のマカダミアナッツ。
そのショップと工場がヒロ郊外にあり、工場見学やお土産さがしを楽しめます。
ボルケーノ・ワイナリー

ボルケーノ・ワイナリー
ハワイ島はコナコーヒーが有名ですが、実はワインを製造・販売しているワイナリーがキラウエア火山の近くにあります。
ボルケーノ・ワイナリーでは、試飲が楽しめるほか、もちろんワインを購入することもできます。 レンタカーだと運転手は試飲ができませんので、1本買ってホテルやコンドミニアムで楽しむのがおすすめです。
ハワイ島の見所はまだまだたくさん!
今回はハワイ島で人気&定番の観光スポットを30件紹介してみました。
ハワイ島にはまだまだ魅了的な場所がいくつもありますので、ぜひハワイ島の観光&旅行ガイドでチェックしてみてください!